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自己破産ケース

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ケース紹介

 

ケース紹介148 Kさんの事例

60代 / 男性 / 生活保護

借入の理由:生活費、ギャンブル、換金


神奈川県厚木市在住の60代男性のケースです。

生活保護受給中であるにも関わらず、ギャンブルで借金してしまったという問題を抱えて、相談に来ました。

 

離婚・失職で借り入れ

結婚生活中は借金もなく、収入の範囲内で生活していました。

しかし、離婚。

同じ頃に睡眠障害を発症。仕事ができなくなり、失職してしまいます。

その頃の一時的な生活費として、10万円を借り入れました。
当時の収入は、失業給付の月13万円のみでした。

離婚と失職が同時に来ると、借金に頼らなければならなくなってしまうことも多いです。
夫婦の収入というセーフティーネットが崩れ、仕事もなくなってしまったときには、貯金での生活や、周囲からの援助が基本的な選択肢となります。

これらがない場合には、早い段階で収入を得られることを見通して、借金で一時的にしのぐということも多いです。

本来は、このような事態に備えて、最低生活費の何ヶ月か分の生活防衛資金を、貯蓄として持っておくべきです。

 

家計管理をしていくら必要か押さえるようにしましょう。

 

 

再就職できず生活保護を受給

失業給付が切れ、ハローワークの窓口で紹介してくれた12、3件の面接にもとおらず、職業訓練も2回受けましたが、就職には至りませんでした。

そこで、福祉事務所のケースワーカーに相談したところ、生活保護受給を勧められたため、申請して受給を開始しました。生活保護費は、この頃から、月14万円前後支給されています。

人にもよりますが、ある程度の年齢になると、転職がうまくいかずに、仕事につけないケースが出ます。
ニーズの高いスキルや経歴がない場合には、無計画な転職活動に挑むのはリスキーだといえます。

 

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今回のように、病気というやむを得ない理由で失職してしまった場合、そこからの再就職が難しくなってしまうケースも多いです。

生活ができないときには、早い段階で、生活保護の相談はしておくべきでしょう。
そういうときのための、国が用意してくれているセーフティーネットなのです。

 

 

生活保護でパチンコ借金

生活保護で生活が安定したため、以後しばらくは借り入れをせずに生活を送ることができました。

しかし、このころから、ギャンブルへの依存がひどくなりました。

もともと、相談者は、親族がパチンコ店を経営に関与するなど、パチンコが身近にある環境で育っていました。

以前から、親族と折り合いが悪くなるとパチンコに依存するようになっていました。

仕事が見つからずに社会との接点がなくなり、毎日一人で暮らしていて、寂しさを紛らわすためにパチンコに頻繁に行くようになってしまいます。

生活保護でパチンコに行くというと、マスコミ等でひどいやつだと報道されたりします。
実際に、そのようなひどいケースもないわけではないですが、パチンコに行く理由が、病気であるということもあるのです。


報道等を見るときには、そのような視点を持ってもらいたいとも感じます。


依存症は、そのレベルによって病気といえるものです。
その人を責めるよりは、治療を受けさせるのが適切な解決方法になってくるのです。

 

うつ病とギャンブル依存症で借金

おかしいと思ったケースワーカーに付き添われて心療内科に行くことになりました。

診察してもらうと、ギャンブル依存症で入院する直前のレベルとのこと。

以後、うつ病に加えギャンブル依存症でも通院を続けることになりました。

治療が止まると、パチンコ以外に、ときどき競馬にまで手を出してしまうようになります。

家族がギャンブルに入り浸っていたりすると責めたくなりますが、病気でこのような状態になっている可能性を考慮してあげた方が良いかもしれないです。


そのような場合には、責めるよりも、治療が適切な対応方法になってくるのです。
ギャンブルに限らず依存症の場合、脳の状態がおかしいために、ドーパミンなどの出方が調整できない状態にあります。


そのような状態の為、脳がギャンブルを止められないという悪循環に陥ってしまっているのです。
このような脳内物質の調整をすることができれば、依存状態から脱却できるはずなのです。

そこをサポートしてあげられる人がいれば、解決に向かうものと考えます。

 

生活保護中にクレジットカード

そのような生活をして数年後。

楽天カードのTVコマーシャルで、本人確認ができればカードを作れます、というような内容を見かけました。

当時、布団やガスコンロを買いたかったのですが、手持ち資金がなかったので、ダメでもともとという気持ちで、楽天カードにクレジットカードの申し込みをしました。

すると、審査が通ったため、キャッシングして、布団等を購入。

残りは生活費やパチンコに使ってしまいました。

このころの収入は生活保護の14万円のみでした。

生活費はギリギリだったため、借り入れは、パチンコで勝って返済しようと考えたそうです。

 

「ダメでもともと」でクレジットカード申し込み

このように、ダメでもともとでクレジットカードの申し込みをするような人がいます。
本来は、借金ができるような状況ではない、借金をしてはいけないような状況なのに、ダメでもともとという気持ちで申し込んでみたら通ってしまいましたという言い訳が非常に多いです。

クレジットカード

生活保護受給中はもちろん、それ以外にも、過去に自己破産をして、数年後にクレジットカードの申し込みをしてみたというケースもこのような言い訳が多いです。

なんとなく、自分の今の信用情報を確認するためにやっているようなところもあるのですが、このような気持ちでクレジットカードを手にすると、再び借金生活に陥ってしまいます。

 

借金が増えていき、ギャンブルも負けていく

ギャンブルで返済する、という考えは、相談者も自分で愚かだったと認めています。

競馬も含め、宝くじまで、ギャンブルには還元率というものがあります。運営者側に取り分があり、それを控除されたものが勝者に還元されるだけなので、確率的には負ける可能性が高いのです。

結局、ギャンブルでは負けることが多かったので、楽天カードからの借り入れは、他のカードからの借り入れを原資に返済せざるをえませんでした。


カードからの借り入れを早く返すため、パチンコで大きく当ててやろうとさらに借り入れをしてパチンコにのめり込むような、悪循環に陥っていました。

 

Q.ギャンブルの借金で自己破産できますか?

 

 

自己破産前の換金

キャッシング枠はすぐにいっぱいになり限界へ。

そこで、新幹線チケットをクレジットカードで購入し、チケットを金券ショップに持ち込んで換金してもらうことで、現金化していました。換金率は90%から95%ほどでした。

クレジットカードのショッピング枠の換金は絶対にしてはいけません。

自己破産の申し立て直前に寄っていたりすると、免責不許可事由に当たりますし、そもそもそのようなカードは利用は認められていません。

換金と自己破産

新幹線チケットの換金は、古くから使われている手法ではあります。
最近は、アマゾンのギフト券の換金や、家電製品類の換金、さらに、換金業者を利用した換金行為も増えています。
これらの関係については、クレジット明細にしっかりと出てくるので、言い逃れができなくなります。

一時的な、資金不足に対応することができるのですが、当然ながら、リボ払いであれば、その代金は利息を付けて請求されることになります。

換金率が90%台であれば、その分数%損をしているわけです。
そこに利息が損失として加算されるわけです。

金銭的に見れば、損をする行為にしか過ぎず、いずれ破綻する仕組みなとなっています。

将来の収入が大きく上がる見込みがなければ、ただの問題の先送りに過ぎない行為です。
そのような行為で、免責不許可事由とされてしまっては、割に合わないでしょう。

 

リボ払いができないカードの利用

持っているカードでは借り入れ枠が足りなくなり、返済が困難となったため、別のクレジットカードからも借り入れを行うようになりました。

ところが、そのカードのキャッシングは、リボ払いができず、一括返済をしなければならないことに、借り入れをした後に気づきました。

一括払いをしなければならないとすると、翌月の弁済額は月に15万円前後になってしまい、とても用立てることができません。

このように追い込まれて、相談に来ました。


生活保護受給中ということで、法テラスを利用しての、破産申し立てをすることになりました。

免責不許可事由が複数あり、問題となった事件ですが、その原因が病気であるということも考慮され、裁量免責許可をもらうことはできました。

 

 


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弁護士 石井琢磨 神奈川県弁護士会所属 日弁連登録番号28708

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