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ケース紹介160 Nさんの事例

50代 / 男性 / 会社員

借入の理由:出会い系サイト、詐欺、浪費


厚木市にお住まいの50代男性のケースです。

出会い系サイトで知り合った女性に言われるがまま、借金をして高価なアクセサリーやお金を送っていたとのこと。約400万円に膨らんだ借金の返済が難しくなり、相談に来られました。

(著者:弁護士石井琢磨 更新日2021.4.15)

本厚木駅

 

一時的な収入不足でキャッシング

15年ほど前に三井住友カードを作り、生活費等に使っていました。

その後、ジャパンネット銀行でも借入をして生活費として使っていましたが、金額は大きくなく、収入の範囲内で返済できる使い方でした。

決済手段としてのクレジットカード利用、一時的な収入不足の際にキャッシングを利用したというものでした。

 

出会い系サイトで課金

2年ほど前、出会い系サイトを通じて20歳の女性と知り合いました。

最初はメールのやりとりで、その後、電話でのやりとりになりました。

連絡はすべて出会い系サイト経由だったので、女性と会話をするのにも課金が必要でした。

課金を続けることで、生活費が不足し、キャッシングを利用することに。

 

女性へのプレゼントで借金

女性とやりとりする中で、女性から「友達がジュエリーを買っていて自分も欲しい、送ってくれないか」と言われました。

当時の相談者にはそんなに貯金もなかったので、渋っていたところ、女性から「カードを作って借りれば買える」と言われ、アコムやレイクなどのカード会社を紹介されました。言われた通りにカードを作り、ジュエリー等を買って、指定された場所に送ってしまいました。

ジュエリー

会話を続けるだけで課金されるので焦ってしまい、早く会話を収束させなければという気持ちもあり、言われた通りに動いてしまったとのことです。

それまでは、クレジット会社と銀行のキャッシングを利用していただけだったところ、高金利の消費者金融から借り入れをするに至ってしまいます。

 

指定先に高額消費を郵送

最初は数社から借入をして、数十万円程度のジュエリーを購入して指定場所に送りました。女性はキャバクラ嬢とのことで、指定された住所は勤務先の寮とのことでした。

一度送るとその後も連絡があり、今度は別のものが欲しいと言われ、さらに借金をして送りました。
翌月にも、それまでに持っていた三井住友カードを使って、宝飾品を購入して送りました。

 

引越し費用を送金

さらに、翌月には、女性からキャバクラ店を解雇されたという連絡がありました。

寮から引っ越さなければならないが費用がなくて困っている、援助してほしいと言われ、再び借金をして100万円程度を送りました。

しかも、銀行振込ではなく、時間指定の宅配便で送ってほしいと言われたため、その指示に従いました。

 

女性とは一度だけ会う

これまでの経緯からすると、出会い系サイトを利用した詐欺のような印象を受けますが、相談者は女性と一度会っているとのこと。

その後、相手の女性から誘われて、他の男性も含めて3人で会ったとのことでした。

相談者が援助したお礼という趣旨で会うことになり、食事をするなどしたものの、費用は相談者が支払ったとのこと。

出会い系サイト

その後、彼女から「もう会わないんですか」と連絡が来ましたが、相談者はこれ以上借金をすることはできないと考えて、これっきりにしようと思い、返事をしませんでした。

 

女性の連絡先すら不明

女性と会ったのはその1回だけで、彼女が勤めるキャバクラ店にも行っていなければ、男女の関係にもなっていませんでした。

商品を送る際には宛名を指定されたものの、それが彼女の本当の名前かは分からないとのことで。

また、これまでの連絡はすべて出会い系サイト経由で、会ったときにも直接の連絡先や転居先の住所は知らされなかったとのことで、連絡先は分からないままやりとりは終了しました。

あとから冷静になって考えれば一連の行動がおかしいことは分かりますが、相談者も、当時は深く考えずに言われたとおりに動いてしまったと後悔されていました。

 

出会い系サイト詐欺

出会い系サイト関係の詐欺では、サクラサイト詐欺と呼ばれ、やりとりをしている相手はサクラで出会えないというものが典型的です。

また、相手は存在するものの、金銭目的で、相手からお金を騙し取ろうとする詐欺もあります。

最近は、SNSで同様の手口も見られます。

そのような事件の多くは、相手と会えずに終わります。

相手が海外の女性ということも少なくありません。

このケースでは、相手と会えてはいるという点が特徴的です。相手の女性も男性を同伴するなどしており、警戒している様子が見られますが、詐欺と言われないために、一度会ったという可能性も否定できないです。

 

収入減少により支払い不能

女性のために借入をした頃は、会社役員としての収入がありました。

その収入があれば借金も支払えると見込んでいました。

ところが、その仕事も翌年に入るとほどんどなくなってしまい、それ以外の仕事に就いていなかったことから、収入がなくなってしまいました

給料が減った

その年には就職活動をして内定をもらえたもの、結局就職はできず。

その後、しばらく収入がない状況が続き、借金返済のために借入をするような状態が続いてしまいました。

同居している親も、借金返済に苦しんでいたため、援助を頼めない状態でした。

 

浪費として免責不許可事由

今回のように、女性に言われるがままカードで借入をして貴金属を購入する行為は浪費に該当し、免責不許可事由とみなされます。

しかし、免責不許可事由があっても、悪質ではなく金額も軽微で、その行為に至った事情や生活状況等に斟酌すべき事情がある場合には、裁量免責とされることもあります。

Q.自己破産の免責とは?

Q.浪費した借金で自己破産はできますか?

 

今回の相談者は、他の女性に対して高額な貴金属を贈ったことはありませんでした。

今回に限られた単発的な行動であり、相談者に浪費癖があるわけではありません。

また借金の経緯からすると、相談者の行為は浪費というより、出会い系サイトを利用した女性による詐欺行為の被害、または、そもそも女性の存在自体も怪しく、サクラによる詐欺被害を受けた可能性もあります。

 

ただし、金額が高額だったため、裁判所において、免責調査型として破産管財手続となりました。

破産管財人との面談を済ませ、最終的には、裁量免責許可が出ています。

 

厚木市にお住まいの方でしたので、横浜地方裁判所小田原支部での手続きとなりました。

 

 

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