伊勢原市の自己破産事例。神奈川県厚木市の法律事務所が管理しています。

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ケース紹介 伊勢原市の自己破産事例

神奈川県伊勢原市での自己破産事例を紹介していきます。

著者 弁護士石井琢磨

 弁護士石井琢磨
 更新:2021.5.9


神奈川県の県央部にある伊勢原市にお住まいの方からの自己破産相談も多いです。

厚木市とも隣接しており、本厚木駅からは、電車でも2駅程度、数分の距離にあるため、伊勢原市からジン法律事務所弁護士法人に来所される人も多いです。

伊勢原市民からも多数のご相談があり、ご依頼を受けて自己破産の申立をした全員が、免責許可決定をもらえています。

伊勢原駅

 

伊勢原市にお住まいの方の自己破産事件は、横浜地方裁判所小田原支部が管轄裁判所になります。

横浜地方裁判所小田原支部は、厚木市も含む神奈川県西部を対象にしている裁判所です。

ジン法律事務所弁護士法人でも取り扱いが多く、また、ジン法律事務所弁護士法人の弁護士でも、横浜地方裁判所小田原支部から破産管財人に選任されることも多く、運用の実情を把握できるている裁判所ですので、安心してご相談ください。

 

 

病気による伊勢原市の自己破産事例

自己破産の原因の中でも多い、病気による減収というもの。

収入が減ってしまったということで、家計の収支バランスが崩れ、借金が払えない、借金に頼ってしまうというケースです。

年齢とともに、健康問題は起きやすくなってきます。

ただ、他の事情と比べて、予想がしにくく、病気の内容によっては、裁判所でもやむを得ない事情と判断されやすい借金理由です。

 

特に、肉体労働をしている場合の、運動能力の低下を伴う病気だと、収入をもとに戻すのは難しくなってしまいます。

2回目の自己破産でもやむを得ない事情とされた事例があります。

116 伊勢原市60代男性のケース(事業、病気、2回目)

 

ショッピング利用などがかなり多く、浪費を疑われるような事案でも、病気の発症が支払不能の原因で、同時廃止により解決できた事例もあります。

75 伊勢原市30代女性のケース(ショッピング、契約期間、医療費)

医療費

 

 

うつ病等による伊勢原市の自己破産事例

肉体的な病気だけではなく、精神面での病気も、借金の理由となりやすいです。

うつ病では、単なるうつ症状というものから、入院が必要なうつ病まで、症状に幅があります。

その回復期間も人によって大きく異なります。

さらに、借金の返済に追われること自体がうつ病を悪化させる要因になります。

ときには公的補助を受けながら、収支関係を整えたうえで、借金を整理することが、生活を再建させることにつながるといえるでしょう。

97 伊勢原市40代女性のケース(うつ病、収入減)

 

うつ病関連では、躁うつ病により浪費をしてしまうケースもあります。

浪費の程度がひどいと、免責不許可事由となるため、破産管財人を選び、免責調査をさせようという動きになりやすいです。ただ、その原因が、明らかに病気にある場合には、その事情を説明し、対策を立てることで、同時廃止での解決にもなりやすくなります。

 

精神面の病気では、うつ病に限らず、他の病気もあります。たとえば、パニック障害などを発症し、外出できなくなり、仕事が続けられなくなってしまったという事例もあります。

41 伊勢原市20代女性のケース(ショッピング、少額)

このような事例では、少額でも自己破産やむなしという判断がされています。

 

住宅ローンによる伊勢原市の自己破産事例

住宅ローンを払えずに自己破産という住宅ローン破産も多いです。

もとからムリをして住宅ローンを組んでしまったケースや、家族の収入を前提にしていたのに、離婚などでその前提が崩れてしまったパターンなど様々です。

10 伊勢原市在住の方のケース(住宅ローン)

自分たちの家族構成での賃貸物件の家賃以上の支払が住居費で発生している場合には、住宅維持を断念し、自己破産をする人も多いです。

もともとのローン金額が大きいので、住宅を処分しても多額のローン、1000万円以上のローンが残ってしまうことも多く、自己破産もやむを得ないとされます。

住宅を持っている場合の自己破産については、売却を先行させるケースと、オーバーローンだとして、自己破産を先行させるケースの両方があります。住宅の最終処分も任意売却ではなく、競売という人も少なくありません。

Q.不動産を所有している場合はどうなりますか?

 

伊勢原市不動産

 

失職、収入減少による伊勢原市内の自己破産事例

借金を負ってしまったり、支払ができなくなってしまう理由として、収入が減ってしまうということが挙げられます。

病気以外に、単純に失職、転職などで収入が減ってしまうことも多いです。

勤務先が倒産してしまうという極端な事案もありますし、人間関係が原因で会社を辞めることもあります。

年齢にもよりますが、転職しても収入が減ってしまい、それまでに作った借金の返済ができなくなることも。

人間関係でストレスを抱えながら働き続けて病気を発症してしまう人もいるので、このあたりの判断は難しいところです。

45 伊勢原市30代男性のケース(失職、交通事故)

 

同じ職場で働きながらも、勤務形態の変更で収入が減ったり、残業代が減る、ボーナスが減るということもありえます。このような収入減を何とかしようと、副業などに取り組もうとして、情報商材や詐欺に引っかかってしまう人もいます。ここで借金が膨らんでしまうケースも。

49 伊勢原市40代男性のケース(情報商材、収入減、同時廃止)

 

副業で簡単に稼げる、という情報を得るにしても、現在では、怪しい情報が出回りすぎています。万単位の情報には注意した方が良いでしょう。

 

ギャンブルを理由とする伊勢原市での自己破産

病気、失職などは、やむを得ない理由と認められやすいです。

これに対し、ギャンブルで借金をしてしまう、増えてしまったという人もいます。

ギャンブル自体は、免責不許可事由なので、裁量免責をもらえるかどうかがポイントになってきいます。

最近では、破産管財人選任のうえで手続きをすすめる事例が増えています。

Q.ギャンブルの借金で自己破産できますか?

 

ただ、なかには、ギャンブル依存症ともいえるような人もいます。

最近のギャンブルなどは、脳のドーパミンをうまく刺激するよう設計されており、ここにお金をつぎ込んでしまう人は被害者ともいえます。

53 伊勢原市40代男性のケース(ギャンブル、病気、税金差押)

それだけ怖いものなので、二度と近づかないようにし、払えない借金を精算することで、生活を立て直すのが望ましいです。

 

伊勢原の大山

 

過払い金と自己破産の事例

長期間、消費者金融やクレジット会社に返済を続けていた人は、利息制限法による再計算をし、過払い金が取り返せることがあります。

取り戻せた過払い金は、自己破産をするのであれば自由に使えるものではありませんが、費用等に充てることもでき、負担を減らせます。

借金まですべて返済できるほどの過払い金があれば、自己破産をしなくても良くなります。ただし、最近は、法改正から長期間経ったこともあり、ここまでの回収事例は減ってきています。

152 伊勢原市60代男性のケース(事業資金、生活費、過払い金)

 

過払い金も財産ですので、自己破産の申立時には調査が必要です。完済している消費者金融、クレジット会社などがあれば、初期段階でしっかり伝えるようにしましょう。

 

 

 

このように、自己破産をする理由は様々です。それでも、現時点まで、ジン法律事務所弁護士法人に依頼・申立まで進められた全員が免責許可を受けることができています。

 

伊勢原市にお住まいの方で、多重債務に苦しんでいる方は、本厚木までお越しいただき、無料相談を受けてみてください。

 

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弁護士 石井琢磨 神奈川県弁護士会所属 日弁連登録番号28708

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